ラスベガス半生中継XIII

2005年09月11日〜09月18日(7泊9日・帰国は9/19日)

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第7日目-1-1:本日の朝ごはん

 ストラトスフィアに初めて泊まったのは、2003年3月でした。当時のストラトスフィアのカジュアルダイニングには「ラッキーズ・カフェ」と「ロキシーズ・ダイナー」がありましたが、入り口が殆ど同じで入ってから左右に分かれるというヘンなつくりになっていました。現在は、ロキシーズ・ダイナーが別の場所に移動したため、当時のように混乱する事はなくなりました。

 そのラッキーズ・カフェですが、ここでは以前、TボーンのS&Eをいただいた事があります。その時はグレイブヤードスペシャルを標榜しているにもかかわらず$11ドル台というお値段で、憤慨していた覚えがあります。この件は過去にどこかでご紹介したと思っていたのですが、過去の半生中継では見つける事ができませんでしたので、今回、新しいラッキーズカフェに入ってみたこの機会に、改めてご紹介したいと思います。

Lucky's Cafe (Stratosphere)

$12.99

 

ステーキ

★★★★・

たまご

★★・・・

ジャガイモ

★★★・・

トースト

★★・・・

総合

★★★・・

 

 2003年に初めて食べた時は、「いかに有名なランドマークとは言えこんな半ばローカルと言っても良いカジノでこの値段は許せん」と、いくぶん憤慨していた。しかし、ラスベガスの物価が急激に上昇している今は、相対的にその怒りも和らいでいる。厚みは貧弱だが、値段を考慮すればまったく我慢できないものでもない。また、BSEの危険も言われている部位ではあるが、その問題を無視すれば、ワタシはよくあるニューヨークステーキより好きな部位であり、実際、このステーキもまずまずおいしいと言ってよいデキであった。

 

 一方の付け合せであるが、たまごは固く、並の下。ただしこれは、カフェのスクランブルエッグとしては普通の事である。ジャガイモは固いところがないので及第。ラスベガスのカフェでは、小石のように固いモノが混じっていて噛むのが恐いジャガイモも珍しくないため、これは加点してもよい。ただ、トーストはなんの工夫もなく、加点要素は見当たらない。

 

 トータルでは積極的にお勧めできるものではないが、Tボーンである点に価値を感じる事ができるならば、注文しても大きな失敗とはなるものではないだろう。

第7日目-1-2:本日の昼ごはん

 今日の日中は、ラスベガス最後の日ということで、マイク夫妻と遊ぶ事にしました。カジノゲストのお仕事は、今夜、徹夜でやる事にします。

 ところで、同じネバダ州のリノに、「Peppermill」というカジノホテルがあります。虹色のロゴが特徴ですが、実はラスベガスにも同名で、同じように虹色のロゴのレストランが、スターダストの向かい辺りにあります。今日のお昼ごはんは、マイク夫妻と共にこのレストランに来たので、S&Eをいただいてみました。

Peepermill (Las Vegas)

$15 (Approximately)

ステーキ

★★・・・

たまご

★★★★・

ジャガイモ

★★・・・

トースト

-----(なし)

総合

★★・・・

 

 実は、このメインディッシュをいただく前に、我々3人は、前菜としてこんなものを注文していました。

12時方向より時計回りに、、チキン、エビ、ベイクドポテトw/チーズ、フライドチーズ、中央はオニオンリング。

 

 まるで日本のスーパーマーケットの惣菜売場のように、殆ど揚げ物ばかりです。唯一の例外もベイクドポテトチーズがけです。どれもとてもおいしいのですが、血糖値が急激に上昇するものばかりなため、S&Eが運ばれて来た時にはずいぶん腹が膨れてしまっていました。従って、評価も若干辛めになっているかもしれません。

 

 ステーキは、正直なところ、標準を下回ります。過去に、これより落ちるステーキにもいくつか出会っておりますので、最低とまでは言いませんが、値段の高さの不利に目をつぶったしたとしても、お勧めはできるレベルのものではありません。また、ジャガイモも並の下といったところですが、ただ、たまごに関しては、別の器に盛られており、加えて量もやたらと多かったので、星1.5個加点しています。ただし、この量は、空腹の時にはありがたかったかもしれませんが、今回はむしろ仇となりましたけれども。

 

 店内は、天井に桜の造花がたくさん飾られており、昔のにっかつ映画などで出てきそうな古いタイプのキャバレーの類を想起させました。また、パーティー用の別室が用意されており、ここは何かの機会に利用してみても良いかとは思いましたが、その場合でもステーキではなく、別のものを注文するのが無難ではないかと思います。

第7日目-1-3:本日の夕ごはん

 お昼を食べたあとはマイク夫妻の買い物に付き合い、ついでにスーパーマーケットに寄って、今夜の夕食の材料を買い込みました。この時、「サボテンの実(たしか、カクタスフルーツと書いてあったような)」と言うものを発見し、珍しいし、マイクも自分は好きだと言うので、買ってみました。そして、マイクの家に戻り、夕食となりました。

 米国の普通の夕食風景。パン、ソーセージ、サラダに、メキシカンなナチョとアボカドが添えられています。そして、デザートに、先ほど買ったサボテンの実をいただきました。

 

 外も中も果汁も見事に真っ赤ですが、味は見た目ほど強くなく、うす甘い程度です。歯触り自体はキーウィを思わせますが、 中にざくろくらいの種がたくさん入っており、これを吐き出さなくてはいけないので、食感はあけびに近いと言う方がより適切かもしれません。また、トロピカルフルーツに「ドラゴンフルーツ」というものがありますが、これもずいぶん近い感じがすると思います。

 本日は、早起きをしたにもかかわらず、丸一日、全くゲームをせずに過ごしました。こんなことは初めてです。最近になってようやく、ワタシのラスベガスの過ごし方にも少しだけ幅が出てきたと、少しだけ成長したような気がいたしました。

(2005.11.07)

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