ラスベガス半生中継XV

2006年05月01日〜05月07日(6泊8日)

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第1日目-1-1:京成スカイライナー〜成田空港〜

 今年初めての巡礼は、諸般の事情により、なるべく避けたいGWのさなかになってしまいました。一応、今日、5月1日は、カレンダーの上では平日の月曜日であるとは言え、4月終わりから29 30 1 2 3 4 5 6 7 という休みの並びになっていれば、多くの人は1日2日に休みをとり、花の9連休とする人も多かろうと予想される上に、気を利かせてこの両日を制度上休日にしてしまう企業も結構あると聞き、スカイライナーも空港も、さぞや人でごった返しているだろうと思っていました。

 ところが、いざふたを開けてみると、、スカイライナーは前日に慌てて予約を入れたのがばかばかしかったほどの乗車率で、空港のチェックインの待ち行列も全くなく、実に拍子抜けでありました。世の中、結構冷静だということでしょうか。

 ところで、今回の飛行機を予約したのは3月上旬でしたが、その時点で空席状況はかなり厳しくなっており、エコノミー・プラスエリアは既に殆ど空きがなく、通路側をとりたいワタシはエコノミー・マイナス(*)席から選ばざるを得ない状況でした。そしてこの状況は、行きの国内線、帰りの国内、国際線全てにおいて同様で、ちょっと損をした気分になっていたものでした。

 しかし、いざチェックインしてみると、あっさり「お席を前の方に変更いたします」と言われ、いつものようにエコノミー・プラス席のG席(真ん中の列の右通路側)に座れたばかりでなく、隣のF席は空席という、なかなか恵まれた環境となりました。やはり多少の努力を払ってでも上級会員になっておいて良かったです。

(*)ユナイテッドの通常のエコノミー席のこと。「『エコノミー・プラス』は、その広さは他航空会社の通常のエコノミーに相当する程度なので、正しくは『エコノミー・プラスマイナスゼロ』と言うべきである」とする人々による呼称。その主張が適正であるかどうかについては、ワタシは判断する材料を持たない。

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左:例によってRCCでいただいたもの。
中・右:今回はうっかりフルーツプレートを注文するのを忘れてしまい、普通のエコノミー食になってしまいました。
 

第1日目-1-2:レンタカー

 今回は、ユナイテッドで溜まったマイレージを使って、ハーツレンタカーを借りてみました。これで、今回の巡礼の前半3泊を過ごすプラザへと向かいます。

 ハーツは、「ジャガーかボルボか、どっちがいい?」と聞いてきます。ワタシは、アップグレード料金にビビり、「もっと安いのはないのか」 と聞き返したのですが、「カーナビが付いてるのは今これしかない」とのことで、やむなくボルボを選択しました。たぶん、高級車の類だと思うのですが、ワタシにとっては猫に小判です。

 運転については、昨年11月に初めて米国で車を運転したことで多少の自信をつけており、また、日本国内で長い間ペーパードライバーであったことが幸いして、ウィンカーをつけようとしてワイパーを動かすと言うお約束はなく、右左折で大回り小回りを間違うということもありません。ただ、レーンチェンジの際、体をねじって後方確認するときに、無意識にハンドルを切ってしまうという悪い癖が今後の課題です。あと、車庫入れも。

第1日目-1-3:プラザホテル

 プラザに到着し、荷物を引きずってフロントデスクに向かうと、異変が起きていました。フロントデスクだったはずのカウンターが、今はスロットクラブのブースになっています。一体チェックインはどこでするのかと、ブースの隣にあったベルデスクで聞いて見ると、「フロントデスクは3階に移った。後ろのエレベーターから行ってちょ」と言われました。

 言われるままにエレベーターに乗り、3階で降りては見ますが、普通の古ぼけたホテルのエレベーターホールに出てくるだけで、ホントにここでいいのかと不安になります。見回すと、壁に「フロントデスクはあっち→」という張り紙があり、矢印に従って、片側が壁、片側には宿泊部屋がある廊下を抜けると、いきなり広々とした場所に出て、そこにフロントデスクがありました。

 そりゃまあ、カウンターの前は広々としたロビーのようになっていて、以前の場所にあった時より立派ですが、それにしてもなんてわかりにくいことをいたしますか。なお、以前スロットクラブの入会窓口だったところには「スロットクラブブースはあちら→」と言う掲示があり、場所自体は閉鎖されています。でも、カジノフロアの結構いいところにありますので、そう遠くない将来、キノラウンジかバーラウンジにでも転用されるのではないかと予想しています。

 プラザでは、最大3人で部屋をシェアする事になっていたため、ちょっと奮発してグレードの高いデラックスルームを予約しました。

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1:ドアを開けて中に入ります。
2〜4:部屋の中は、ストリップ沿いの大ホテルの、デラックスとは名ばかりのスタンダードよりは広いです。
5:テレビの下には冷蔵庫が備え付けられてました。さすがデラックスですね。
6:テーブル。ホテルの案内が書かれたバインダーがありません。
7〜8:バスルーム。さすがにこの建物の古さを感じます。昔はこれでも充分だったのでしょう。
9:窓の外はメイン通りの北側に面していました。

 バスルームの狭さはちょっと特筆モノかもしれません。もちろん、単に用を足すだけならばこれでなんら不自由はないのですが、幾分かでも贅沢に慣れてしまった身にとっては、やはりみすぼらしく見えてしまいます。とは言え、部屋自体はローラウェイを入れても不自由ない程度に充分広く、この辺はさすがスタンダードよりも$10も高い$39のデラックスルームの事だけあるな、と感心しました。

(2006.05.15)

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