なぞのXの世界遺産の旅

第1日目(7月14日(金))その2


■リノのダウンタウン

 今日は到着が遅かったので、周辺をふらふらして、少しだけゲームをするにとどめました。本題は、明日からです。

←ホテルの窓からメインストリート側を見たところ。

  

 メインストリートを、北から順に見て南下して行きます。まずはサーカスサーカス、シルバーレガシー、それにエルドラド。サーカスサーカスのマーキーは、なんだか本家の類似品っぽい雰囲気です。シルバーレガシーのドームは、カジノフロアの中央に位置しており、内部から見るといろいろスライドが投影されています。

  

 更に南下して、フィッツジェラルド、ゴールデンフェニックス、ハラーズ。ゴールデンフェニックスのネオンはラスベガスのフラミンゴを想起させますが、それも道理で、元々「フラミンゴ・ヒルトン」だったものが、2002年に、現在のゴールデンフェニックスになったのだそうです。ただ、カジノの中はあまりぱっとせず、ワタシが通りかかった時は酔っ払いが警備員にバーリングアウトされているところで、なだめようとしているように見える別の男(仲間か?)に殴りかかるなど暴れていたりして、場末感は満点でありました。少し寂しい気がいたします。なお、ハラーズは、シルバーレガシーとはメインストリートをはさんだ反対側にあります。

  

 ハラーズの向かいには、ホースシューの看板が見え、嬉しくなりかけましたが、よく見るとカジノではなく、ジュエリーとサラ金の店でした。ラスベガスのダウンタウンの、有名なカウボーイのネオンを持つ「パイオニア・クラブ」も、今では安いホットドッグを売っている取るに足らないお土産屋となっていますが、それのようなものでしょうか。

 写真中は、今まで南下してきた道のりを振り返って、北方面を眺めた図です。一番遠くにサーカスサーカスの部分が見えるとおり、それほど大きな街ではありません。ハラーズのすぐ南にも、もう一つ「カル・ネバ」と言う比較的大きなカジノがあります。

 写真右は、このヴァージニア通りから一本東を平行に走る通り沿いにある、「ナショナル・ボウリング・スタジアム」です。ボウリング関連のコンベンションや、プロの試合などが行われるところですが、一般営業はしておらず、従って周囲は人通りもなく、寂しい雰囲気でした。

■本日の夕ごはん

 夕ごはんは、シルバーレガシーのカフェでS&Eをいただきました。

The Sweetwalter Cafe
(Silver Legacy, Reno)
$10.49

ステーキ

★★★★・

たまご

★★・・・

ジャガイモ

★★★・・

トースト

★★★・・

総合

★★★・・

普通、S&Eというとニューヨークステーキを標榜し、少数の例外としてTボーンがあるくらいですが、ここでは「リブアイ」ステーキであると言っています。しかし、6オンスと言う量は日本のファミレス並みであり、切断面を見てもわかるように、肉の厚みはむしろ貧弱です。更に、夜の11時以降の限定メニューのくせに、お値段は$10.45と、それほどお買い得感はありません。

 たまごは黄身が小さく、2個しかありません。ステーキの大きさ同様、まるで日本人客に合わせたかのような内容です。しかし、ジャガイモはボリュームたっぷりで、ここだけはアメリカを感じさせてくれました。そのジャガイモですが、表面があとわずかでも乾燥していれば硬くて噛めなくなるくらい、かろうじてクリスピーと言える線を保っておりました。

 何かと文句を付けたい部分が目に付くS&Eではありますが、ステーキ自体は、マンダレイベイのS&Eを思わせるくらいおいしいものでしたので、並未満の評価にはしないでおこうと思います。

(06.07.23)


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