ラスベガス半生中継XV

2006年05月01日〜05月07日(6泊8日)

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第2日目-1:レッドロック・キャニオン

 二日目の始まりです。せっかくレンタカーを借りたのですから、今までできなかった(やらなかった)ことをやらなければいけません。というわけで、我がラスベガスライフ史上初めて、観光ツアーに出かける事にいたしました。 とは言え、最も手近なレッドロックキャニオンですが。

 実は、レッドロックキャニオンまでの道筋は、「たしかサハラ通りを西にいくんだっけ?」程度の漠然とした見当がついていただけで、甚だ怪しかったので、まずパレスステーションに寄り、案内センターのようなところで「レッドロックステーションに行きたいだが、ここからだとどうやって行けばいいだね?」と訪ねて、地図を書いて貰いました。それによると、サハラ通りとほぼ平行に走るチャールストン通りをひたすら西に行けば良いという実に簡単なものでした。パレスステーションからは、およそ30分ほどで、レッドロックキャニオンに到着しました。

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写真1:レッドロックキャニオン全景。
写真2:観光客が車を降りて立ち入りできるスポットも何箇所かある。中にはかなり危険なところも。
写真3:トレッキングのコースの案内と思しき立て看板。

 人工的な風景の極みであるラスベガスのネオンの洪水にちょっと疲れを感じたら、その対極にある自然の奇観を眺めに行くのも良いものです。

第2日目-2:レッドロック・ステーション

 レッドロックキャニオンまで来たら、ここはもちろん、最近できたレッドロックステーションにも立ち寄らなければソンと言うものです。

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写真1:カジノの入り口。四角い。
写真2:カジノ内のレストルーム入り口。四角い上にゴージャス。
写真3:レストルームの手洗い場。やはり四角い。

 もちろんここでもいただいてまいりました。ステーキ&エッグス。

Grand Cafe (redrock station)

$10.99

 

ステーキ

★★★・・

たまご

★★・・・

ジャガイモ

★★★・・

トースト

★★★★・

総合

★★★・・

 

 ここに来る前に道を教えてもらったパレスステーションのカフェで、4年ほど前に食べたS&Eは、トーストの代わりにパンケーキが選べる点と、器が金属製のフライパン様の皿であった点が強く印象に残るが、肝心のステーキはまったくお話にならないものだった(全米S&E選手権大会ラスベガス地区参照)。

 

  同系列であるここ、レッドロックステーションは、ステーション系列の旗艦店を目指すとの事で、宿泊費を見る限り、確かにローカルカジノとは思えない。むしろ、ストリップ通り沿いの高級系と比較しても遜色ない価格設定となっている。

 

 高級系カジノではレストランも混んでいて入りにくいという印象があるが、このカフェでも10人ほどの待ち行列ができていた。しかも、客はこの列に並ぶ前に、まずレジで整理券を貰わなければならない。その時、何分後かにまた来るようにと伝えられるので、その指示に従って再びやってくると、ようやく列に並ぶ資格ができる。このようにいかにもタコにも高級さを感じさせるカフェだが、S&Eの値段は至って常識的なもので、非常に意外である。

 

 運ばれて来たステーキの皿は、かつてたいへん貧弱なステーキを出してきたパレスステーションのカフェと同じものであった。これは、ステーション系で統一していると言うことなのか、それともパレスステーションでかつて使っていたものをこちらで使いまわしているのかはわからない。

 

 しかし、皿は同じでも、ステーキ自体はパレスステーションよりはずいぶんとマシで、カジノ内のカフェという条件から期待するレベルを下回るものではない。だが、高級標榜系ホテルのカフェ、というつもりで見た場合、それにしてはぞんざいなステーキであるという印象を受けるのは不幸なことである。

 

 トーストの代わりにグレイビーソースをかけたビスケットを選ぶ事ができるのも良い。ビスケットを用意しているカフェは他にも何箇所かで見た事があり、パレスステーションのパンケーキほどの希少性はないが、それでもパン以外が選べるのはトクをした気にさせてくれる。

 

 たまごは3個使われており、量的には満足できる。が、一つ黄身が割れていたので、厳しく星ひとつ減点した。ジャガイモは、歯ざわりが悪い。が、噛めないほど硬い部分があるわけではなく、またたまごでやや辛く採点したので、悩んだ末に減点は思いとどまった。

 

 レッドロックキャニオン観光の帰りについでに立ち寄る機会があり、高級系だからと言って通常のカフェのレベルを超えるS&Eを期待するのでなければ、択肢の一つに入れても腹は立つまい。

 

第2日目-3:サムズタウン

 夜、サムズタウンで、昨日に引き続きてんりょうさんとC葉さん(仮名)と合流しました。サムズタウンでは、テラス席から人工滝「ミスティックフォールズ」が見えるイタリアンレストラン「フェリーニズ」で軽い食事を取りながら、無料アトラクションを眺めました。

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写真1:C葉さん(仮名)、てんりょうさんとも多少お酒を召し上がる方なので、ワインを開けておりました。
写真2〜4:立派なシュリンプカクテル、カラマリ、ホワイトピザ。どれもおいしい。
写真5〜6:ミスティックフォールズで行われる、噴水とレーザー光線を使った無料アトラクション。

第2日目-4:サムズタウンでボウリング

 C葉さん(仮名)とお別れしたあと、てんりょうさんとボウリング場に向かいました。我々は昨日もサウスコーストで投げているわけですが、ラスベガスまでボウリングのボールを持参してたったの一回だけしか投げないなんてもったいない事です。増してや、今回は車があるのですから、サムズタウンに来る事は当初からの計画でした。

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上段:サムズタウンのボウリング場
中段:左・てんりょうさん、右・ワタシ の、それぞれの勇姿。
下段:左・てんりょうさん、右・ワタシ の、それぞれのハイスコア。

 今日のワタシのスコアは、5ゲームで903、アベレージは180、ハイスコアは203でした。一般的には、普段投げているホームレーン以外に遠征するとスコアは落ちることが多いとされていますが、ワタシにとってはアメリカのレーンに関して言えばむしろ逆で、過去にはゴールドコースト、オーリーンズ、そして今回サウスコーストとここ、サムズタウンと、4ヶ所のボウリング場を制覇(大袈裟)してきたわけですが、総じてホームレーンと同程度か、むしろそれよりも良い成績を残しています。ボウリングの本場アメリカと思っていましたが、実はぬるいのでしょうか・・・?

(2006.05.20)

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