ラスベガス半生中継XIV

2006年05月01日〜05月07日（6泊8日）

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第5日目-2-1：グレイスランド結婚式場

　フーターズでごはんを終えた一行6人が次に向かったのは、グレイスランドという小さな教会です。ストリップ通りをストラトスフィアよりも更に5分ほど北に行ったところにあり、ダウンタウンよりは南で、プレミアムアウトレットの殆ど真東辺りに位置します。ところで、「グレイスランド」と言えば、米国のロックスター、プレスリーの邸宅もそう呼ばれていたと思いますが、それとこの教会が堂つながるのかはわかりません。ただ、式の余興として、エルビスのそっくりさんによる演出というオプションも用意されているようです。

　既に言及している通り、ここは5年前にI垣家が結婚式を挙げた教会で、今回の旅行の目的は、本来はK瀬家の結婚式をここで行いつつ、I垣家としても在りし日を想いだすことが第一の目的だったはずなのですが、K瀬家のお二人がなぜか途中から腰が引けてきて、結局見学と記念撮影をするだけに終わってしまいました。

写真左：「ボン・ジョビもここで式を挙げました」の看板の前で記念撮影のK瀬家。
写真右：5年ぶりの想い出の式場で記念撮影のI垣夫妻。

第5日目-2-2：プレミアム･アウトレット

　グレイスランドの次はプレミアム･アウトレットへ向かいます。走行距離自体はおそらく2kmか、せいぜい3km程度なのですが、途中いくつか横切る道路は、結構幅はあるくせに信号機がないので、そのたびに一時停止をして、左右から来る他の車と互いに譲り合いながら横断しなければなりません。ロサンゼルスでも似たような形の交差点に良く出会いましたが、こういう場合の暗黙のルール（右方優先とか、先着優先とか、交互通行とか）というものはあるのでしょうか。

　プレミアムアウトレットでは、ご婦人方はそれぞれブランドショップなどでお買い物を楽しみ、その間、男どもはフードコートで冷たいものを飲んだり、5分間$1のインターネット端末で遊んだりして過ごしておりました。

←インターネット端末で遊ぶ男たち。決して安くない上に、当然日本語環境などありません。

第5日目-2-3：ビニオンズ/本日のディナー

　本日の夕ごはんは、ビニオンズの上階にあるステーキハウス「ビニオンズ・ランチ」です。ここは、知っている人は知っている老舗で、過去に一度飛び込みで入ろうとしたけれども満席で入れなかったという経験があったので、日本出発前にインターネットで予約を入れておきました。

←ビニオンズ･ランチに直接行けるエレベーター前で記念撮影。ただし、このエレベーターは現在休止中。

　上の写真で皆さんが手に持っているのは、ビニオンズのゲーミングチップです。到着が少々早かったので、入り口に据えてある「ビッグシックス（マネー・ホイール）」で、両ご夫妻に変わったゲームを経験してもらうついでに、ちょっと客引きに貢献する事にしたところ、みなさんなかなかツイてらっしゃり、最後には残ったチップを換金する間もなくレストランに向かわなければならなくなる程度には遊べました。

　ところで、ビッグシックスは、他のゲームに比べてペイアウト率が格別低く、シリアスプレイヤーは絶対に手を出さないゲームとされています。しかし、あの止まりそうで止まらないホイールの微妙な挙動は結構楽しく、ぬいぐるみなどの景品がもらえるカーニバルゲームにも通じるものがありますので、ゲーム初心者の方と軽く楽しむには適当なゲームだと思います。

1：「甘くて安い発泡ワインでお勧めは」と聞いて出てきたシャンペン。梨のソーダみたいでおいしい。
2-3：前菜のサラダと生牡蠣。今回の旅行で少し生牡蠣に目覚めつつあるワタシ。
4-6：メインディッシュ3種。フーターズの影響が残っており、6人で3人分をシェアすることにしました。
7：デザート見本。ここから、チーズケーキ(8)とブレッドプディング(9)を選択。
10：まだ薄暮で、わかりにくいですが、ここから眺めるストリップの風景も名物の一つとされていました。

(2006.07.02)

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