なぞのXの世界遺産の旅

第1日目（7月14日（金））その１

■サンフランシスコから

　サンフランシスコ空港からの乗り継ぎに4時間ほども待たされ、やっと搭乗が始まったと思ったのですが、ゲートの外には横付けになっている飛行機が見えません。我々は地面に降り立ち、近くに停まっている飛行機まで歩かされました。

　機内持ち込み手荷物のうち、大きなものは、タラップの手前で預け、乗り込みます。

↑機内の様子。座席は、左側に1列、右側に2列しかありません。ワタシの席は6A、避難口脇でした。しかし、ジャンボ機のように席の前が広々としているわけではありません。で、あるにもかかわらず、一応避難作業に支障は無いかと乗務員に聞かれたりする点は変わりませんでした。

　到着した空港には、ラスベガスと同様、スロットマシンがおいてありました。つまりここはネバダ州ではあるのです。でも、ラスベガスとは違って、往来する人は多くありません。いや、もっと積極的に、少ないというべきかもしれません。金曜日の夕方は、この程度のということなのなのでしょうか。

　空港でタクシーを拾うにも、行列などは全然ありませんでした。

そして、タクシーでたどり着いたのが、ここ、リノのダウンタウンです。ワタシは「シルバーレガシー」というホテルに部屋を取っておりました。

　このホテルのフロントデスクは、伝統と重厚さを感じさせ、リノのダウンタウンのホテルの中では立派な部類に入るのだろうと思わせる風です。ラスベガスのホテルに例えると、メインストリートステーションのウッディーな内装をゴールデンナゲットの豪華さにしたような雰囲気です。なお、両隣に隣接するサーカスサーカス及びエルドラドと3軒続けてMGMミラージ系だそうで、階上の連絡通路でそれぞれのホテルを行き来することができます。

（06.07.23）

　↑世界遺産メニューに戻る　第1日目(その2）に続く→