ラスベガス半生中継XIV

2006年05月01日〜05月07日(6泊8日)

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第4日目-1:これより後半戦に突入、なのに

 巡礼も、今日から後半に入ります。なのに、ゲームを本格的にしたのは昨日のオフ会が初めてで、それ以前は、二日目のミニミニオフでごく短時間サイコロを振ったり、スロットクラブの実績のためにVPを打ったりする程度でした。

 これは、車を借りたことで行動範囲が広がり、ボウリングとかレッドロックキャニオンという、これまでは選択範囲に入りにくいか、またはそもそも考慮の対象にならなかった過ごし方ができるようになった事が大きな理由です。今日は更に、今借りている車を空港のレンタカー屋に返しに行くついでにフラミンゴ通りを西に行った先にあるボウリングのプロショップを覗きに行ったので、これでまたゲームをする時間が削られてしまいました。

←フラミンゴ通り沿いにあるボウリングのプロショップ。

 日本では、ボウリング用品が入り用になるというと、たいていボウリング場の付属施設のようなプロショップで買う事になります。ラスベガスでも同様ではありますが、このようにボウリング場とは全く関係なく独立したショップもあるのです。

 しかし、ゲームをしないと本当にお金が(あまり)減りません。今日はこれから友人夫婦二組と合流するのですが、なにぶんにも彼らは我々のようなヘビープレイヤーではない普通の人々ですので、この傾向はまだまだ続くものと思われます。

第4日目-2:ホテル移動→本日の朝ごはん

 ところで、今日からホテルをダウンタウンのプラザからモンテカルロに移します。それと言うのも、友人夫婦がパッケージツァーで選んだホテルがモンテカルロだったからです。

 しかし、この期間は、パッケージではそこそこ普通のレートだったのに、個人手配で部屋を取ろうとすると、なんと1泊$200〜$250という、いかに週末とは言えこのホテルにしては法外な価格設定の時期でした。なんだか、トーマス&マックセンターで大きなボクシングの試合があると聞きましたが、それでここまで上がるものなんでしょうか。

 友人夫婦には、めったに来る機会が無いラスベガスですから、部屋にいるときくらいは水入らずで過ごさせてあげたいと思って、独自に部屋を取るのも致し方なしと思っておりました。

 ところが、今回の巡礼に発つ前に、このあまりの状態についてラスベガス仲間の皆さんの前で泣き言を述べたところ、なんと「その時期に自分もモンテカルロにいるので、部屋をシェアしてあげても良い」とおっしゃってくださる篤志家がいらしたので、お言葉に甘えさせていただく事にいたしました。

 まずはその篤志家のお部屋に荷物を運び込み、その後カフェでいっしょに朝ごはんをいただきました。ワタシが注文したものは、もちろんS&Eです。

The Cafe (Monte Carlo)

$15.95

 

ステーキ

★★★・・

たまご

★★★・・

ジャガイモ

★★・・・

トースト

★★・・・

総合

★・・・・

 

 格別おいしいというほどでもなく、また、おトク感や、他のカフェでは見られない演出やサービスと言った付加価値も殆どない。敢えて言うなら、どこでも付いて来るとは限らず、付いて来る場合はたいていオレンジのスライスであるフルーツが、ここでは苺が一粒であった点が注目できるくらいのものである。それでも、ステーキは注文どおりレアに焼きあがっており、カフェに期待するS&Eとしては、質、量ともに許容水準に達しているとは言える。

 

 しかし、高い。$16に迫るこの価格は、今までは高級を標榜するホテルのカフェにのみ許されていた価格帯である。モンテカルロは、確かにエコノミークラスではないが、しかし、ヴィニーシャンやマンダレイベイなどに比肩するほどのクラスでもないはずだ。

 

  カフェのS&Eに$16前後を払う意思があるなら、ワタシはマンダレイベイに行かれる事をお勧めする。モンテカルロとは同じワンクラブで統合されている関係にあるホテルだが、格は上位とされている上に、同じ価格帯でたいへんおいしいステーキを出してくれる。ただし、ジャガイモだけはおそまつなので、この点にのみモンテカルロの優位性を見出す事は可能だが、しかし、ジャガイモを食べる事が目的ではないこのメニューにおいては、慰めになるほど重大な要素でもない。

 

 決して食べられないような代物と言うわけではないが、高い上に明らかにベストバイではないどころかむしろソンなメニューなので、★0個と評価する事も考えたが、唯一の見所である苺に免じて、一つだけ残しておく事にする。

 

 

第4日目-3:友人夫婦と合流→お昼ごはん→ラスベガス観光

 後半三泊をともに行動する事になっている友人夫婦、I垣家とK瀬家の方々とは、もう10年近い付き合いになります。I垣家のお二人とは2001年3月にも一緒に巡礼に来ており、この時は、「入籍はしたけど式は挙げていない」というI垣家のお二人に、てんりょうさんと共同でラスベガスのチャペルで結婚式をプレゼントすると言って、新婚旅行を兼ねて連れて来たものでした。

 もう一方のK瀬家のお二人は、ラスベガスは今回が初めてです。奥様がボン・ジョビの大ファンで、しかも偶然にもI垣家が式を挙げたチャペルでそのボン・ジョビが挙式したということを知り、一度見てみたいと言い出したのが今回の合同旅行のきっかけでした。

 現地での連絡手段をろくに持っていなかった彼らに、一時はプリペイド携帯を買ってもらう事も考えましたが、両家とも出発前に国際電話がかけられる携帯に買い換えられ、おかげで飛行機のディレイで到着が遅れる連絡をもらうこともでき、当初予定していたホテルのフロント前にての合流もスムーズにできました。まったく便利な時代になったものです。

 一旦部屋に戻って荷物を解いた彼らと再び合流した後、少し遅いお昼ごはんを、カフェで摂りました。ワタシとてんりょうさんは、少し前に食べたばかりだったので、おやつのつもりでワッフルやパンケーキをいただきました。

DSC00446s.jpg←左よりI垣家夫、同妻、K瀬家夫、同妻、てんりょうさん。

 この後、さっそくラスベガスの市内観光へと出かけました。

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 実に全くどこから見ても健全な観光旅行者です。そう言えばラスベガスにはこんな過ごし方もあったんだと、いまさらのように気づきました。

 今回の観光コースは、エクスカリバーまで徒歩で行き、無料トラムに乗って

マンダレイベイ → ラクソー → エクスカリバー → NYNY

 と辿り、一旦モンテカルロに戻ります。その後、タクシーでウィンまで行き、そこから徒歩で北上しながらミラージの人工火山やブラージョウの噴水を見て歩くというコースを取りました。

 なお、ウィンでは、あのゴージャスなキノラウンジに行き、みんなで小一時間ほどキノを楽しみました。この時のワタシは、$2の6スポットプログレッシブをまず同じ番号で3ゲーム遊んだのですが、全くヒットせず、あまりにも悔しいので番号を変えてその後数ゲームしたところ、その2ゲーム目で、さっきの番号でやっていれば5ヒットしていたという非常に悔しい目にあいました。なお、6個選んで5つヒットする可能性はおよそ0.31%で、昨年のGW巡礼で、てんりょうさんが達成した4スポット全ヒットとほぼ同じ確率です。たしか$2が$150くらいにはなったんだったのかな? 惜しい事をいたしました。

 第4日目-4:本日の夕ごはん

 ウィンを出て、風景を眺めたり無料アトラクションに魅入ったりしながらゆっくりと南下するうちに、すっかり時間も遅くなってきました。今日はこの後アラジンのカフェでごはんを食べて部屋に戻ろうという事になり、何年ぶりかでザンジバルカフェに行きました。アラジンは、ご存知のようにプラネットハリウッドに移行を進めており、工事の養生材や養生シートがカジノフロアのいたる所に貼られていて、落ち着かない雰囲気でした。

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写真1:今日は結構長い距離を歩いたので、皆さん若干お疲れのようです。
写真2-7:順にサラダ、バーガー、メキシカン、ホットドッグ、ミートローフ、ハムステーキ&エッグス。
写真8:ストロベリーショートケーキ。残念な事に今は無くなってしまったウェストワード・ホーのデリで食べたケーキを彷彿とさせます。

 明日は、レンタカーを借りて、いろいろ回ろうと言う話になっています。部屋に戻ると1時近くになりそうだけど、ちゃんと朝集合できるかな?

(2006.05.27)

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