ラスベガス半生中継XVI
2006年11月11日〜11月18日(6泊8日)
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第5日目-1-1:本日の朝ごはん
今日は、9時半にモンテカルロで仲間を拾ってからショウ開場に向かう手はずになっていますが、その前にどこかで朝ごはんを食べていこうと思い、8時過ぎにニュー・フロンティアを出発しました。
ところで、昨日のニューフロンティアの朝バフェは大失敗でしたが、ただ、夜、部屋に戻ってから、チェックイン時に貰っていたファンブックに気づき、中を見てみると、そこに朝バフェ$2オフのクーポンがあるのを発見し、もしこれを利用して$7.95になっていれば、失敗は失敗でも肩をすくめて諦めるくらいで済んだかもと、臍を噛んで悔しがったところでした。
そんな思いを胸に、まだ朝も早いので道も混んでおるまいと素直にストリップに出て、つらつらと朝ごはんのアイディアを考えて車を走らせていたら、もうフォーコーナーの手前まで来てしまっておりました。ここを越えたら、それこそモンテカルロまで何もありません。モンテカルロのバフェもカフェも、何度も利用しているので面白くなく、なるべく避けたいところです。
こうなったら、フォーコーナーを右折です。そうすれば、リオもゴールドコーストもパームスもあるので何とかなるだろう。ただ、新たな問題として、その三つのうちどれを選ぶかを、短い時間で決断しなければなりません。心は乱れます。
●リオは、朝バフェの経験はないが、過去に何度か来たことがある。そして、たぶん、安くはないと想像される。
●ゴールドコーストは、バフェを利用したことはないが、カフェで格安のTボーンステーキを勧められ食指が動いたが結局食べずいくぶんかの後悔を残しているという経緯がある。
●パームスは、まだ一度もダイニングを利用したことがない。部屋代から察するに、高そうだが、どうか。
結局、ぐずぐずしている間にリオもゴールドコーストも通り過ぎてしまったというマヌケな理由で、パームスに入りました。パームスの朝バフェは、こんな様子でした。
1:12時方向から時計回りに、クロワッサン、コンビーフ、良くわからないもの、野菜入りスクランブルエッグ、ピザ、ハム。
2:写真1の右上に見える春巻きのようなものの中身。たぶんカッテージチーズです。甘酸っぱくてお菓子として食べるとおいしい。
3:フルーツと、シリアル+くるみ。シリアルにナッツを混ぜて牛乳をかけるのがワタシの好きな食べ方です。
ワタシとしては珍しい事に、ピザを取って来ています。ワタシは、バフェにおけるピザはペイアウト率を下げる不利な食物と考えているので、通常は取ることはありません。なのになぜ、今回取って来たかというと、他にろくなものがないからです。かろうじて、野菜炒めがたっぷり乗ったスクランブルエッグが救いになっていますが、内容のダメさ加減では、昨日のニュー・フロンティアに迫ります。
だがしかし、ワタシはパームスを糾弾しようとは思いません。その理由は、これです。
税別$5.99、税込みでも$6.45。この値段なら、シリアルにフルーツだけでも目を瞑れます。実際のところ、朝ごはんなんてこんなもんでいいんです。朝っぱらから$10を越えるような値段でたいして変わり映えするわけでもないアメリカン・ブレックファストを提供しているよその高級標榜系ホテルの朝バフェよりずっとマシというものです。
パームスは、部屋代だけを見ると、かなり高級系に近いホテルでしたので、この朝バフェは意外でした。ぜひまた来ようとは思いませんが、少なくともフードコートでマクドナルドを齧っているよりははるかにましだと思います。
第5日目-1-2:フード&ビバレッジ(F&B)ショウ
今日のショウは、一昨年くらいからG2Eと併催されている「フード&ビバレッジショウ」から始まります。これは、カジノに隣接する外食産業のための見本市で、食材の商社や外食チェーン店などが、自社で扱う製品を展示し、ところによっては試食をさせてくれます。ワタシもいろいろといただいてまいりました。
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5:会場の様子。
6:ホットドッグチェーン、ネイサンズ。ブースのモニターではスポンサリングしているホットドッグ早食い競争の画像が流れており、例の日本人チャンピオンの姿も見えました。
7-8:ネイサンズの試食を撮っていたら、陽気な出展者のおじさんが、「俺たちも撮ってくれ」とポーズを取りました。
9:揚げ物屋さんの試食。どれもアツアツでおいしいです。
10:ボケてしまっていますが、とうもろこしの皮で牛肉を巻いたもの。メキシカンでしょうか。
11:シーフード加工品屋さん。12時方向に見える赤いものはマグロです。中華風の味が多く、日本人の口にも合いそうです。
12:ハム。
13:ステーキ。これはスカート(いわゆるハラミ=横隔膜)で、実はワタシが大好きな部位です。
14:これもステーキ系でしたが、記憶が不鮮明です。
15:ピザもあります。
16:スムージー。そろそろデザートタイムです。
17-18:コカコーラ社の新製品でしょうか。色とりどりできれいはきれいですね。
19:クリームブリュレ。おじさんがバーナーで一つ一つ表面を焼いていました。
20:-21:スターバックスとシアトルズ・ベスト。同じブースで提供されていました。
22:チョコレート・ファウンテン。ワタシはイチゴに絡ませてみました。
23:ゴダイヴァチョコレート。ターンダウンサービスにどうぞ、とのこと。
パームスの朝バフェでそこそこ腹が膨れているのに、なおこれだけのものを食べなければならない辛さは、なかば拷問でした。それでも、すべての試食を制覇できたわけではありません。来年は、F&Bに来るつもりの日は、朝ごはんを抑えなくてはならないことを実感しました。
(2006.12.05)
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