ラスベガス半生中継 IX

2004年4月29日〜5月4日(5泊7日・帰国は5日)

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2日目−1:プレミアム・アウトレット

 最近、ニッポンのリーバイスはどうしてしまったのか。ナウなヤング(承知の上で使用していますので、

ご指摘には及びません)に阿ってヒップホップだのストリートナントカだかを売るのは商売上致し方ないと

しても、それにしてもデニムのジャケツひとつ満足に供給しないようなところがジーンズメーカーで

ございと言ってていいのか。定番モデルと言われたはずの型番も、いつの間にかスタイルが変更

されているし。今まで20年以上の長きに渡って使い続けていたリーバイスだが、もういい加減

見限ってやる。

 

 とたいそう腹を立てていた昨今だったのですが、昨日、てんりょうさんから「明日、予定がないなら

新しく出来たプレミアムアウトレットに行かないか」と誘われ、聞けばリーバイスの

ショップもあるとのことで、もしかしたら本家メリケンならばと期待し、ダウンタウンからタクシーを

拾って行ってまいりました。運賃はチップ込みで$13でした。

 

 結論から言うと、やはりメリケンのジーンズメーカーは偉大でありました。ニッポンのジャパンの

ショップではすっかり見る事が出来なくなり、ネットで検索してやっと発見しても1万2千円などと

何か勘違いしてやしまいかという値段がついている型のデニムのジャケットが、ここでは売る程

大量に陳列され(当たり前か)、それがたったの$60足らずだと言うのです。ワタクシは買い物には

殆ど興味がありませんが、海外旅行の師匠であるikeikeさんの奥様やご友人のにっしーさんが

ラスベガスに来るたびにあれもこれもと目の色変えてまとめ買いをされる気持ちが少し理解できた

気がいたしました。

 

2日目−2:本日のゲーム

 プレミアムアウトレットから戻り、その流れでてんりょうさんと一緒にメインストリートステーション

行きました。あまり一所懸命ゲームをすると、旅程後半の資金が心細くなってしまいかねません

ので、今は細く長く遊ぼうと言うことで、それならばクワッズを出すとスクラッチカードが貰えるこの

カジノで、デノミの安いVPを打っていようという事になったのです。

 

 ゲームを始めて30分ほどの間に、こんな手が次々と出来ました。

 

なんと、Aのクワッズ三連発であります。

 

しかし、私の心は激しく乱れるばかりなのです。なぜならば、これがいつものDBやDDBなら

たとえデノミがクォーターであってもまあ納得もしたかもしれませんが、このゲームは、

 

 

 というヘンな種類なのです。このゲームでは、クワッズを出すと、画面がこんな表示に変わります。

 

 この宝箱から一つを選ぶと、最低125クレジット、最高で5000クレジットが当たります。とは言え、

経験上最も多く見かけたのは180で、ついで140,125の順に見かけます。なお、選ばなかった他の

箱の中身は公開されないので、クワッズの期待値がいくらなのかはわかりません。

 

 ところで、画面の中段に「Sam Boyd's」と書いてあるところを見ると、このゲームはカリフォルニア、

フレモント、それにここメインストリートステーションを経営するボイドゲーミングのオリジナル仕様の

VPであることが察せられます。なお、このゲームのオッズは、「1-2-3-4-5-8-mystery」で、kankon

さんの推測では、ボーナスポーカーの変形であろうとのことです。

 

 

 まあつまり、このゲームでAのクワッズを出してもさしたるアドバンテージはないのです。

にもかかわらず、しょっぱなから三連発で出してしまったのです。DBでもDDBでもないこの機種で。

それこそKでもQでもJでも、あるいは6でも5でもいいのに、もしくは2や3や4ならまだガマンもできた

 

かもしれないのに、出したクワッズ3回のうち3回とも悉くA

 

なのです。

 

 なお、この後もう一回クワッズが出ましたが、それはこんな手でした。

最初からこんなのばっかりが出ていれば良いのに。ふざけろばかやろうちくしょうきー。みたいな。

なお、貰った4枚のスクラッチカードは、3枚が$2、1枚が$3の当たりでした。全然埋め合わせに

なってませんね。とほほほほ。

 

(2004.05.10)

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