ラスベガス半生中継 IX
2004年4月29日〜5月4日(5泊7日・帰国は5日)
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5日目−1:トリックアートミュージアム
今日はしらゆきさんのリクエストによる、ストラトスフィア2階のショッピングモールに新たに
オープンした「トリックアートミュージアム」の調査に行ってまいりました。
写真1
入り口の右手に絵の額がかかっているのがおわかりでしょうか。この額を正面から見ると、
こんな風に見えます。
写真2
写真1とは見え具合が違っているように感じませんか? トリックアートミュージアムの前を
通り過ぎようとしながらこの絵を目で追っていると、まるで本当の町並みの景色のように、
建物のアングルが変わっていくのです。これで興味を引かれた人がおそるおそる中に入って
みる、という効果を期待しての看板なのでしょう。実際、多くの人がここで立ち止まっていました。
で、このトリックのタネは? ネタバレを嫌う方もいらっしゃるでしょうからここでは伏せて
おきますが、どうしても知りたい方は、別の角度から撮影した画像をご覧になって、あとは
さて、中に入ると、すぐ右手(写真1の、額の後ろの柱の陰に隠れて見えない)に受付のような
カウンターがあり、ここで入場料を支払います。正規料金はわかりません。なぜかと言うと、
持ってもいない割引券を持っている事にしてくれたからです。その場合は$7でした。
中に入ると、まず画廊のようなスペースに出ます。
左右の壁には、それぞれ趣向を凝らしたトリック画が描かれています。アテンダントの
おねえさんが、一つ実演して見せてくれました。
念のためお断りしておきますが、おねえさんの赤いブレザーを引っ張っているように見える絵は、
あくまでも絵です。空間に飛び出ている指などはありません。
更に言うとこの絵は、どの角度から見ても、絵の目も自分を追ってきます。
このような絵がいくつも展示されており、傍らにはその絵での遊び方が説明されています。
でも、一人で入るとこのような遊びは出来ないのがちょっとさびしいところです。
このコーナーを抜けると、今度は壁に描かれた彫像がありました。
ああ、まあ、こんなお遊びもありだよねなどと、だんだん慣れてきてしまった頭では
うっかり見落としがちだったのですが、ふと見ると彫像の下になにやら落ちていたりする。
このミュージアム、さして広いわけではありませんが、それでもウェブ上でご紹介するには
結構なボリュームがありましたので、もういくつか、なるほどと思ったものをご紹介して、ご報告と
させていただこうと思います。ゲームにツイていないとき、疲れた頭と体をリフレッシュするには
よいかもしれません。
なお、このミュージアムは、本家は日本にあるとのことで、アテンダントの中には日本人の
女性もいらっしゃいました。
部屋と大鏡・・・ ではないのです。じつはこれ、鏡に(ネタバレにつき以下略)
本当は、口の中に人が入ると意図がわかりやすくなる絵なのですが、
実は90度の壁二方向と床に描かれた、人を呑む巨人像でした。
物販コーナー。実はあまりたいしたものはなかった・・・(残念)
(2004.06.13)
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